エンジニアリング | Engineering
未来を創造!エンジニアリングは私たちの世界をどう形作るのか
Building the Future! How Engineering Shapes the World Around Us
最近ハマっているゲームがどのようにして作られているのか、車はどういう仕組みで動いているのか、なぜ飛行機は空を飛べるのか、考えたことはありますか?ゲームやスマホ、車、構造物など、身の周りの多くにエンジニアリングが関わっています。

エンジニアリングって何?
エンジニアリングとは、科学や数学、テクノロジーを使って、世の中の問題を解決する分野です。創造的かつ分析的に、科学技術のさまざまな分野の知識を組み合わせることで、システムや建物、プロセスなどを設計、構築、テストして、生活をより良くすることを目指します。
エンジニアリングの役割
- 課題解決
課題を発見し、それに対する解決策を考えます。例えば、構造物の設計から、ソフトウェアや新素材の開発まで、さまざまな分野があります。 - 設計と構築
設計と構築には、物理的な作業の場合もあれば、ソフトウェア開発などデジタルな場合もあります。 - 分野を超えた知識を組み合わせる
エンジニアリングには、物理学、化学、生物学、コンピュータサイエンスなど、多様な分野があり、時には複数の分野を組み合わせて課題を解決します。 - イノベーションと最適化
既存の技術やプロセスを改善し、効率化やコスト削減、持続可能性の向上にも取り組みます。
エンジニアにはどんな種類があるの?
- 機械エンジニア
機械エンジニアは、動くものをデザインし作る人たちです。車や自転車、ロボットなどを作ります。物がうまく動くように考えます。 - 電気エンジニア
電気エンジニアは、電子機器を作る専門家です。スマホやコンピュータ、電球など、私たちが毎日使う技術をデザインします。 - ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアエンジニアは、ソフトウェアの設計、開発、テスト、保守などをおこないます。 - 土木エンジニア
土木エンジニアは、橋や道路、ビルなど、大きな構造物をデザインし、作ります。物が強くて安全にできるように考えます。 - その他のエンジニア
ほかにも、宇宙開発をする「航空宇宙エンジニア」、新素材を作る「化学エンジニア」、環境を守る「環境エンジニア」などがいます。
エンジニアリングは、創造性や問題解決力、アイデアを形にすることが大切です。STEM Kidsでは、プロジェクトをとおして、プロトタイプを設計・作成し、科学や技術が実際にどのように使われているかを学びます。エンジニアリングを学ぶことは、クリティカルシンキング(批判的思考)やクリエイティビティ(創造性)、新しい挑戦に適応する能力など、未来のイノベーターに必要なスキルを身につけることに役立ちます。
次の記事から、コーディングの基本を学び、JavaScriptを使って最初のプロジェクト「シンプルなシューティングゲーム」をスタートします。自分だけの作品を作り始める準備はできましたか?それでは、コーディングを始めましょう!